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舌側矯正(裏側)

舌側矯正(裏側矯正)とは

About Lingual

歯の裏側に「リンガルブラケット」と呼ばれる装置を接着材で固定し、ワイヤーを装着します。(歯の裏側のことを舌側(ぜっそく)と呼びます。)お仕事の都合などで、まわりの人に気付かれないようにされたい方に適しています。

治療は、約1ヶ月ごとにワイヤーの交換や調整を行い、少しずつ歯が動いていきます。症状により、歯科矯正用アンカースクリューを使用する場合もあります。 治療期間は約2年~3年程度、通院回数は24~36回程度です。

治療が終了したら、後戻り防止のため、保定装置(リテーナー)を約2年間使用していただき、問題がなければ、通院終了となります。

以下のような2種類の治療法があります

Orthodontic Device

ハーフリンガル

上の歯は裏側、下の歯は表側に装置を固定します。
笑ったときなどに下の歯が外からあまり見えない方に適しています。
フルリンガルに比べて、治療費が抑えられます。

フルリンガル

上下とも歯の裏側に装置を固定します。
大きく口を開けなければ、外から装置が見えることはありません。
ハーフリンガルに比べて、治療費が割高になります。

舌側矯正のメリット

Merit
1

見た目が目立たない

口を大きく開けなければ、外から装置が見えることはありません。
まわりの人にほとんど気付かれずに治療を受けていただくことが可能です。

2

幅広い症例に対応可能

マウスピース矯正に比べて、様々な症状の方に対応が可能です。

舌側矯正のデメリット

Demerit
1

治療費が割高になる

表側のワイヤー矯正やマウスピース矯正に比べて、治療費が割高になります。

2

治療期間がやや長くなる可能性がある

症状により、表側のワイヤー矯正に比べて、治療期間がやや長くなる場合があります。

3

歯みがきが難しい

装置が見えないため、表側のワイヤー矯正よりも歯みがきが難しくなります。

4

食事制限がある

硬い食べ物で装置が外れてしまうことがあるため、できるだけ控えていただきます。
また、ガムなどの歯に付きやすい食べ物も、装置に付いて取れなくなるため控えていただきます。

5

発音しづらい

歯と舌の間に装置があるため、舌を使った発音がしづらく感じる場合があります。

6

舌の口内炎

舌と装置が触れる部分に口内炎ができる場合があります。