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マウスピース型装置の矯正(インビザライン)

マウスピース型装置の矯正(インビザライン)とは

About Aligner

透明で取り外しのできる「アライナー」と呼ばれるマウスピースを使用して、歯を動かす治療法です。歯の表面に、「アタッチメント」と呼ばれる、白い樹脂でできた小さな粒状の突起が付きます。

マウスピースは、食事や歯みがき以外、ほぼ一日中装着していただきます。装着したときには、「アライナーチューイ」と呼ばれるシリコンゴムをよく噛んでいただくことが、予定通り歯が動くためにとても大切です。

1~2週間ごとに新しいマウスピースに交換し、少しずつ歯が動いて行きます。症状によっては、治療途中で一時的にワイヤー矯正が必要になる場合もあります。通院は1~2ヶ月に1回で、治療期間は約2年~3年程度、12回~36回程度です。

治療が終了したら、後戻り防止のため、保定装置(リテーナー)を約2年間使用していただき、問題がなければ、通院終了となります。

※ インビザラインは完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

安心・安全のマウスピース型装置の矯正のために

to Comfort

マウスピース型矯正装置は、とても素晴らしい装置ですが、得意な治療とやや不得意とされている治療があります。
症状によっては、マウスピース型矯正装置のみで治療を行うことは難しく、一時的にワイヤー矯正が必要になる場合があります。

マウスピース型装置の矯正のメリット

Merit
1

見た目が目立たない

マウスピース型矯正装置は見た目がほぼ透明なため、装着中もあまり目立ちません。

2

歯みがきがしやすい

歯みがきのときには、マウスピース型矯正装置を取り外していただきます。

3

食事制限がない

食事のときには、マウスピース型矯正装置を取り外していただくので、とくに食事制限はありません。

マウスピース型装置の矯正のデメリット

Demerit
1

治療費がやや割高になる

表側のワイヤー矯正に比べて、治療費が割高になります。

2

一部の症例では対応不可能な場合がある

症状により、マウスピース型矯正装置のみでは治療を行うことは難しく、ワイヤー矯正が一時的に必要になる場合があります。

3

治療期間がやや長くなる可能性がある

症状により、表側のワイヤー矯正に比べて、治療期間がやや長くなる場合があります。

4

発音しづらい

マウスピース型矯正装置が歯を包み込むため、サ行など一部の発音がしづらく感じる場合があります。

*マウスピース矯正装置(インビザライン)
薬機法未承認医薬品

  • 未承認医薬品等であること(マウスピース型矯正装置インビザラインは医薬品医療機器等法の承認を受けていない未承認医薬品です)
  • 入手経路(マウスピース型矯正装置インビザラインは米国アラインテクノロジー社の製品であり、インビザライン・ジャパン株式会社を介して入手しています。)
  • 国内の承認医薬品等の有無(国内にもマウスピース型矯正装置として医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けているものは複数存在します)
  • 諸外国における安全性に係る情報(マウスピース型矯正装置インビザラインは1997年にFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として認証を受けています。
  • マウスピース型矯正装置(インビザライン)は完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。